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【詳細】
初版帯付 伴野朗 ゾルゲの遺言/落陽 曠野に燃ゆ 角川文庫

ゾルゲの遺言 平成4年8月25日初版 角川書店発行
落陽 曠野に燃ゆ 平成4年8月25日初版 角川書店発行

ゾルゲの遺言
ソ連の対日スパイの大物リヒアルト・ゾルゲが、巣鴨拘置所の看守・小柴に渡した手紙は、単なるメッセージではなかった! その手紙をめぐって展開される謀略と殺人の構図は、第二次世界大戦前夜の緊張をいっそう高め、東京を各国スパイの暗躍の舞台にしたのだった。動乱のなかの人間絵図をドラマチックに描いた、迫真の歴史ミステリー大作。

落陽 曠野に燃ゆ
“五族協和の王道楽土を築くため満州を奪る”関東軍参謀石原莞爾の夢に共鳴した元陸軍大尉賀屋達馬は、莫大な軍資金工作を引き受けた。時間はあまりない。関東軍の攻撃開始前に調達するという絶対条件の中で、賀屋は大胆な計画を発案、直ちに実行に移した…。巨大な落陽が茜色に染める満州の曠野。その落陽のように心を燃やし、激動の時代を疾駆した若者の鮮烈な生き様を描くスペクタクルロマン。

伴野朗
日本の小説家・推理作家。 愛媛県松山市生まれ。朝日新聞社の秋田支局を振り出しに外報部、インドシナ特派員などを経て上海支局長を務めるかたわら、執筆活動を並行した。江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞受賞。

【状態】
経年劣化により焼けは御座いますが、カバーにスレ、傷も少なく、概ね良好です。