| 加藤春光(かとうしゅんこう)は、明治から昭和初期にかけて活躍した瀬戸の陶工であり、近代陶業の発展に大きく貢献した人物です。英語をはじめ複数の外国語に通じ西洋の文献をもとに鋳込み成形技術や石炭窯の改良などを導入。これにより瀬戸のノベルティ陶器の基礎を築きました。自らの窯「春光窯」では、森村組と提携し高品質な白生地を供給、国内外の博覧会で数々の賞を受賞しました。 |
| 加藤春光のジャグとなります。 加藤春光ならではの端正な白磁の器体に気品あふれる金盛上装飾とエナメル彩色によって菊に戯れる蝶が優美に意匠された作品となります。特筆すべきはその白磁の完成度でとなります。ノリタケに供給される素地以上に白味の美しさ、磁胎の硬質な緊張感が感じられ、自らの銘を冠する作品ゆえの矜持と技術の冴えを如実に物語っています。工芸的価値と芸術性を兼ね備えた作品として、茶席や書斎、あるいはサロンの一角を静かに彩るにふさわしい雅趣に富んだ作品となるかと思います。 非常にきれいな一品となっていますので観賞やコレクション用に是非いかがでしょうか? |
| 経年による金の擦れなどは多少ありますがひびやかけ及び補修の跡はありません。写真の白い箇所は塗料の剥がれではなくライトの反射となります。
高さ10cm×最大幅11cm |
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私は自身でアンティーク商品を集めつつ、買い替えも兼ねてヤフオクへ出品しております。 商品を購入する際、決め手は心が動かされるかどうかです。 心が動かされる商品、具体的には『華やか』『迫力満点』『美しい』などです。
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