Yahoo!オークション - 直筆画】河出書房関係者流出品(大島哲以か 詳細...


中判サイズ約27x22cm。厚みのある絵画用の専用ボードに油彩で描かれてます。古物を扱う業者市場にて入手したものです。河出書房の児童文学関連の挿絵が入った箱の中に有ったもので年代的には1965~1970年頃の物と思われます(画集未掲載)。画稿に薄紙が付属されているものが一部あるものの、掲載誌の印や記載が無いため、おそらく挿絵として納品され保管されたものの未掲載のまま画家に返却されずに残っていた可能性が有ります。大島哲以氏の作品の中に出てくる少女の顔、髪の毛、手や足などの描写、動物や昆虫、板(またはボード)に描く画法やシュールでどこか陰鬱な表現など数々の共通点があるものの、画集に作品群には見受けられない車や宇宙服や近未来風の題材はSF風の作品内容で依頼された挿絵として描かれたものと推測されます。サインもなく裏にARIYOSHI GAZAIと画材店の記載があるのみで詳細不明の為、画像を参照の上ご検討ください。使用感(少ヤケ擦れシミなど)ある場合があります。おおむね目立った傷みもなく中古並程度です。*詳細は画像を参照して下さい。*最後の画像は大島哲以の画集の一部を参照の為載せてます。書籍はお付けできません。出品商品は画稿のみとなりますのでご了承ください。【大島哲以プロフィール】1926年3月2日生 1999年4月12日没。日本画家。自身の画業の他に1950年代よりトッパンの童謡絵本の挿絵など児童画、中井英夫「虚無への供物」、赤江爆などといった作家の装丁画を手がけたことでも知られている。1971年に文化庁在外研修員として渡欧し、ウィーン幻想派のリーダー的な存在であったフッターに師事。擬人化した動物や植物をモチーフとして、独特な世界観の作品を残した。