ご来訪誠にありがとうございます.
自身の3ウェイスピーカシステム用ネットワークにおいて、
低域と中域の感度差対応として長年可変定抵抗式アッテネータを使用していましたが、
2つの課題、すなわち①可変時の摺動ノイズ、②スピーカへのシリーズ抵抗加算による
トランジェント低下、を改善することを目的とし、中域用としてオートトランス式マルチタップ空芯コイルを作成しました。
使用スピーカユニット:
  低域:416-8B
  中域:802-8G(試聴結果、実アッテネート値-7~-10で良好な結果を得られました)
  高域:2405
何種類か作成しましたので出品いたします。
参考使用例・実装特性を添付しますのでご参照ください。

仕様
①インピーダンス   8Ω
②インダクタンス(2次ハイパス参考アッテネート値@2kHz)
   Ltap1       0.24mH
   Ltap2       0.37mH
   Ltap3       0.54mH
   Ltap4       2.44mH
③DCRtap4     0.6Ω
④線径Φ1.2UEW使用
⑤エポキシ含侵固着
⑥外形
   つばΦ68mm
   H35mm
   質量443.5g
   最大リード長75mm(ボビンつばから)
その他、詳細につきましては参考使用例とアッテネート値をご参照ください。
不明な点がございましたら、お問合せください。
ご検討の程、よろしくお願いします。