オピニオンリーダーとして常に最先端で活躍を続ける大前研一氏が,最善解を導き出す戦略的思考法を公開
1975年と77年に刊行され著者の出世作となった『正・続企業参謀』の新装版。手本と解答がない時代,成功のプロセスを自ら考えなくてはならない。そのための入門書としての位置づけだ。変革しなければならないのは個人であり企業だが,個人や企業が変わるには「こうすれば変わるのだ」という「気概」が必要になる。そのうえで著者は,戦略的計画の核心として(1)目的地に達した場合,守り抜けるものでなくてはならない(2)己の強さと弱さを常に知り抜いていなければならない(3)リスクをあえてとる局面がなくてはならない(4)戦略に魂を吹き込むのは人であり,マネジメントのスタイルである,とポイントを挙げている。さらに,経営者が備えるべき先見性の必要条件として事業領域の規定と明確なストーリーの作成だけでは不十分で,自らの経営資源の配分にムダがなく,また原則に忠実で,かつ世の中の変化に対しては原則の変更をも遅滞なくやっていくという十分条件が備わっていなければならないとする。 (ブックレビュー社)
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メディア掲載レビューほか
1975年と77年に刊行され著者の出世作となった『正・続企業参謀』の新装版。手本と解答がない時代,成功のプロセスを自ら考えなくてはならない。そのための入門書としての位置づけだ。
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内容(「BOOK」データベースより)
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