ヤマサ 宗春 拓 8尺 3継 口巻  半竹
穂先 穂持ち がカーボンで制作されております。
半竹としては細目の仕上げで(元竿握りの上で外径約9.8mm)本調子に近い仕上げになっており、
掛ければ胴に乗ってくるタイプの竿で
へらさんの引きを楽しんで頂く為の竿であり、和竿竿師の感性が充分に活かされた本調寄りの半竹であり
ガンガン引くタイプの合成竿では御座いません、むろん穂先穂持ちがカーボンですので、思わぬ大型のヘラさん
にも対応は可能かと思いますが、ヘラさんの引きを楽しんで頂く為の竿であると自身は
思います(個人的な感覚になりますが)
なお 当竿はオリジナルの竿に更に手を加えた造りになっており、握りは和竿でもよく用いられる透き漆の技法で仕上げられており
透き漆を透かして金箔がさりげなく浮かび上がり個性的な お洒落な造りとなっており
掌に吸い付く様な感覚で握り易く、握りが餌汚れ等で汚れたり カビの発生の原因ともなる餌汚れも簡単な水洗いで落とせ
使い勝手も良いと思います。
竿春一門の竿は塗りも確りしており、特別なメンテナンスもほぼ必要としませんし長期にわたって軟調竹竿感覚を
楽しんで頂ける優れものかと存じます。
竿の状態としては、綺麗な状態にありますので気持ち良くお使い頂けると思います。
当方が見る限り 口割れ 大きな曲 疵 等 ございませんが
使用歴の有る竿ですので神経質な方の御入札はご遠慮ください、ノークレーム ノーリターンでお願いいたします。
申し訳御座いませんが、送料の御負担を御願い致します。